美大受験デッサン用語を理解!陰影って何のこと?
陰影って
ただの"かげ"でしょ?
と思っていませんか?
実はデッサンで使う
「陰影」には
細かい意味があるんです!
今回お伝えする
美大受験のデッサン
に使われる用語
は4つあります
どれも予備校で初期に教える
ほど基本的で大切な
ものです
これを知らずに
対策をしていると
単純に知識がないまま
描いてしまうので
なかなか上手くならず
何ができていないのか?
がわからないので
長い時間と労力をかけて
少しの成長しか
できない・・・
という可能性が高いです
でも
安心してください!
ここでご紹介する
用語を知っておけば
始めの一歩を
踏み出すことができます
用語の意味と同時に
基礎的な知識を
身につけることになり
受験対策の
大きな助けに
なることでしょう
ではさっそく
予備校に通わずに
美術大学に合格
するために
最初に知ってほしい
受験デッサンの用語
を4つお伝えします!
①陰影(いんえい)
陰(かげ)
物自体の光があたらない部分
コップやみかんなど
単純な形を見て
確認してみましょう
影(かげ)
物が物に落とす"かげ"
道を歩くと自分から
地面に伸びるアレです
②パース
簡単にいうと
遠近感のことです
正方形の画用紙では
手前の辺より奥の辺が
短く見えませんか?
一点透視図法
(いってんとうしずほう)
など、透視図法と一緒に
考えると深く理解できます
③光の設定
光の方向のことです
受験デッサンでは
実際に見える光を全て
描くということは少なく
ドラマチックな強い印象
に見せるために
光の方向を決めます
例)
左横側の斜め上からの光
右の奥からの逆光
など
④「定着させる」
「鉛筆をこすって
トーンを定着させる」
と使うことが多いです
どういうことかと
言いますと
B系の鉛筆を使うと
ザラザラした紙の目が
目立つことがあります
そのザラザラを
ティッシュや雑筆(さっぴつ)
でこすり、
紙の目に鉛筆の黒鉛を
密着させる
ということです
そうすることで
モチーフの質感の幅が
ググッと広がります
今回は美大受験デッサンの
基礎的な用語を
解説しました!
まずは
この記事を2回読んで
4つの用語の意味を
理解しましょう!