美大受験デッサン!光の設定方法の解説!
光の方向を
なんとなく決めてる?
実際見えるまま
描けばいいんじゃないの?
実は奥が深い
デッサンの光!
今回は魅力的な
デッサンを描くための
光設定のコツをご紹介!
部屋のライトと
同じ方向で
なんとなく描いている・・・
そもそも
光を1方向に設定する
意味がわからない・・・
このようなこと
ありませんか?
実はそれ
受験デッサンの上達を
遅らせてしまっているかも・・・!
なぜ
光の方向を決めた方が
いいのか?というと
モチーフを
明快に、ドラマチックに、
魅力的に伝えることが
できるからです
実際の試験会場や
家の机の上では
蛍光灯や窓からの光で
色んな角度からモチーフが
照らされることでしょう
モノクロで
形・色・質感など多くの
情報を伝えるデッサンは
光の方向
そして影の方向を
決めることによって
モチーフそのものの
情報をあなたが描きやすく
そして伝わりやすく
演出することが
できるのです
ではさっそく
美術大学受験デッサンに
ピッタリの光設定方法を
お伝えします!
光を設定するとき
1番気をつけてほしいことは
必ず1方向からの光
に決定する
ということです
モチーフの形を
魅力的にみせる陰影
を見つけるために
例えば、右真横側から
斜め45度上からの光や
左奥少し近めからの光
など
できるだけ
具体的で明確な
設定をしてあげましょう
そうすることで
描いているうちに
絵の中で光の設定が変わる
ことを防げるようになり
完成のイメージを
つけやすくなりますよ!
部屋の電気を消して
窓から入る明かりだけで
モチーフを眺めてみたり
デスクライトや
懐中電灯を使って
モチーフを照らしてみて
最もモチーフが
綺麗に見える方向を
見つけましょう!
まずは身近なもの・・・
例えば消しゴムなどに
明かりを寄せて
どの角度が
一番消しゴムが
消しゴムらしく魅力的に
見えるのか?
確認してみましょう!
美術大学受験の費用をおさえる唯一の方法!?
最低60万円!
夏期講習含めて
100万円以上!?
美術受験対策にかかる
費用を100万円節約する方法!
美術大学受験にかかる
費用を節約する方法を
お伝えします
それはズバリ!
美術予備校に通わない
ということです
なぜ予備校に
通わないことで
費用を節約できるのか?
それは
美術予備校の授業料は
非常に高額だから です
美術大学への
進学歴がある予備校では
少なくとも年間で
70万〜90万円が
必要です
さらに春期、夏期、冬期
短期講習費用を含めたら
100万円以上は当然の世界
更に、あなたが
美術大学に合格した後には
大学の学費が
数百万円と
待ち構えているのです
あなたがここで
美術予備校に通わずに
志望校に合格する方法
を知れば
あなたは年間の学費
70万〜90万円を
支払う必要がなく
バイトで時間に追われたり
家族に申し訳なさを感じたり
することがなくなり
鉛筆や筆など画材を
十分に買い揃えることも
簡単になるでしょう
そして道具をはやく多く
揃えることは
合格への近道になります
では予備校に通わずに
どうやって対策を
すればいいのか?
ここでお伝えする
2つの方法をどちらも
実践してください!
①
今までの記事と
これから配信される記事
を読む!
美大合格を目指す
あなたに技術と知識を
提供します
美術予備校で教えること
は勿論共有しますし、
予備校が生徒に伝えない程の
基礎や基本も含めて
お伝えしていきます
学んだことを
実際にお家でやってみて
レベルアップしましょう!
②
大手美術予備校の
コンクールに参加する!
夏から冬にかけて
都市部の大手予備校は
実際の試験時間で
コンクールを行います
予備校や塾に通っていない人も
申し込んで参加できるので
周りの人たちのレベルを
確認できるチャンスです!
お家で対策をしていて
1番不安になるのは
他の人の進度ですから
コンクールなどを上手に
使いながら、自分のペースで
成長していきましょう
予備校に通わずに
合格するために
予備校と同程度かそれ以上
学びを得ていくことが
大切です!
あなたのために
記事を書いていますので
まずは今までの記事を
読んでみてください!
美大受験デッサン用語を理解!陰影って何のこと?
陰影って
ただの"かげ"でしょ?
と思っていませんか?
実はデッサンで使う
「陰影」には
細かい意味があるんです!
今回お伝えする
美大受験のデッサン
に使われる用語
は4つあります
どれも予備校で初期に教える
ほど基本的で大切な
ものです
これを知らずに
対策をしていると
単純に知識がないまま
描いてしまうので
なかなか上手くならず
何ができていないのか?
がわからないので
長い時間と労力をかけて
少しの成長しか
できない・・・
という可能性が高いです
でも
安心してください!
ここでご紹介する
用語を知っておけば
始めの一歩を
踏み出すことができます
用語の意味と同時に
基礎的な知識を
身につけることになり
受験対策の
大きな助けに
なることでしょう
ではさっそく
予備校に通わずに
美術大学に合格
するために
最初に知ってほしい
受験デッサンの用語
を4つお伝えします!
①陰影(いんえい)
陰(かげ)
物自体の光があたらない部分
コップやみかんなど
単純な形を見て
確認してみましょう
影(かげ)
物が物に落とす"かげ"
道を歩くと自分から
地面に伸びるアレです
②パース
簡単にいうと
遠近感のことです
正方形の画用紙では
手前の辺より奥の辺が
短く見えませんか?
一点透視図法
(いってんとうしずほう)
など、透視図法と一緒に
考えると深く理解できます
③光の設定
光の方向のことです
受験デッサンでは
実際に見える光を全て
描くということは少なく
ドラマチックな強い印象
に見せるために
光の方向を決めます
例)
左横側の斜め上からの光
右の奥からの逆光
など
④「定着させる」
「鉛筆をこすって
トーンを定着させる」
と使うことが多いです
どういうことかと
言いますと
B系の鉛筆を使うと
ザラザラした紙の目が
目立つことがあります
そのザラザラを
ティッシュや雑筆(さっぴつ)
でこすり、
紙の目に鉛筆の黒鉛を
密着させる
ということです
そうすることで
モチーフの質感の幅が
ググッと広がります
今回は美大受験デッサンの
基礎的な用語を
解説しました!
まずは
この記事を2回読んで
4つの用語の意味を
理解しましょう!
美大の雰囲気を知る最高の方法!!!
やばい!
志望校の雰囲気とか
全然知らない・・・!
合格した後で
後悔したくない・・・!
今回は美術大学に合格した後のこと!
美術大学の雰囲気を知るための
具体的な方法をご紹介します
美術大学を受験するあなたは
合格を目標にしていることでしょう
しかし、入学してからのことを
知らずにいると
いざ合格!した後で
大学に通ってから
思っていたのと違う・・・
と落ち込むことになります
ここで美大の雰囲気を知る方法
を知っておけば
合格した先を見据えて
心置きなく受験に
挑めることでしょう
それすなわち
合格への距離が
グッと縮まるということです!
では、志望する美術大学の
入学してからの雰囲気を知る
最高の方法をお伝えします!
①知り合いの美大生に雰囲気を聞く
志望校に通っている知り合いに
話を聞いてみましょう
Twitterやインスタで
在校生の発信を
見てみるのもOKです
②実際にキャンパスに行ってみる
受験生に大学を説明する
大学説明会のことです
・芸術祭
美術大学の学祭は
芸術祭と呼ばれます
美大の場合は
個人が作品展示や作品販売を
行う場合が多いので
とても楽しい
かつ
在学生の雰囲気を知れる
ことが特徴です
昨年や今年は感染症対策として
ほとんどの大学が
実際のキャンパス内への
立ち入りを制限していましたね
そんな中でも、大学の雰囲気を伝えるために
ネット上でオープンキャンパスや
芸術祭をWeb開催した大学
もあるんです!
その他にも
オンラインでキャンパス内を
紹介する動画を公開したり・・・
外出自粛をきっかけに
遠方の大学の様子を知る方法が
増えたのは嬉しいですね
受験では1人ずつ志望校が
異なりますから
学校の先生や友だちを
頼りにできないこともあります
自分で情報を仕入れて
行動してみることが大切です!
まずは気になる大学の名前を
スマホで調べてみて
昨年や一昨年の
オープンキャンパスと芸術祭
の様子を見てみましょう!
肩身が狭い?美大受験生のお悩み解決
受験生の中で
浮いてるかも・・・?
教室の中で
美術大学を受験するのは
自分だけ?
少しピリついた
受験ムードのクラス内
使っている参考書や
勉強している範囲で
盛り上がる会話
仲が悪いわけではないが
共通の話題が無いことで
なんだか疎外感を感じる・・・
勉強に専念している人に
引け目を感じる・・・
このようなことはありませんか?
クラスに馴染めなくて
寂しく感じるのは、
自分のことを伝えていないから
かもしれません
クラスに馴染む方法はズバリ!
堂々とする
ということです
自分のことを共有し
相手のことも知ることで
美大受験とその他の大学受験は
同じだと実感できるでしょう
入試内容の違いはあれど
「大学を受験する」という
共通点がある限り
なんの隔たりもなく
皆とフラットな関係で
互いの話を楽しめるものです
少なくとも、美術大学受験と
そうでない大学受験に
優劣を感じる必要は
全くありません
とはいえ、堂々とする
ためにはどうしたらいいのか?
具体的にお伝えします!
一番の方法は
美大受験をする
ことを隠さない!
ことです
クラスメートから
志望校を聞かれたら
「美術系の大学を目指してるよ」
とひと言
具体的な大学名を
伝えてもよいと感じる関係であれば
大学名まで伝えましょう
大切なのは
美大受験と他の大学受験の
必要な努力量は
大して変わらないはずである
ということを覚えておくことです
クラスメートと受験の話をする
シチュエーションを想像し
「美術系の大学を目指してるよ」
とイメージトレーニングしておきましょう!
美大受験対策!自主課題のための発想方法
しまった!
全然違うことを
していたかも・・・
受験本番の課題はカボチャ
でも練習でカボチャを
描いたことなくてガチ焦り!?
美大受験生は本番で慌てないために
あらゆるモチーフを描きます
予備校に通っていない場合は
自分でスケジュールをたて
自分で対策用のモチーフや課題を
決める必要があるため
闇雲にモチーフを描いてしまい
合格に近づくためのルートが曖昧なまま
受験当日を向かえてしまいます
ですから、志望校の特徴を掴み
合格に求められる能力と
それを身につける方法を知り
最短距離で合格に近づく
自主課題をつくることが必要です
本番で何が出るのかわからず
何を描いて練習すればいいのか
決められない・・・
本当に対策になっているのか心配で
時間を無駄にしているかも?
と不安になる・・・
そんなあなたに
自主練習のための
カンタンな課題発想方法
をお伝えします!
目の前にある物を描くなど
なんとなく考えた課題をやっていると
受験本番の試験会場で
見たこともないモチーフやテーマに
頭を抱えることになります
というのも、大学や学科には
それぞれ強いカラー(個性)があるため
入試課題にも強いカラーがあるからです
そのため、具体的な想像が
できていないまま対策をすると
必要な技術力をつけるまで
遠回りをするだけでなく
入試課題に対する
魅力的な応え方がわからず
トンチンカンな作品に
なってしまう可能性もあります
でも、あなたがここで
自主課題の考え方を知れば
志望校に合格するために必要な
受験対策を着実に積み上げ
最短距離で合格に辿り着く
ことができます
受験当日のあなたは確かな実力と
みなぎる自信に満ち溢れるに
違いありません
志望する学科が
受験生に求める能力を
十分に発揮して
最高の未来を掴むために
美大受験にかかせない
入試課題の特徴を掴み
合格に求められる能力
とそれを身につけるために
自主課題を考える方法
を具体的にお伝えします!
①
志望校のHPで
過去10年分の
入試問題と合格者作品
を調べる
これで志望校のカラーと
受験本番の制限時間や条件
がわかる
②2〜5年前の入試問題
そのままやってみる
問題の傾向と必要な技術力/技術量を
実感することができる
③2〜5年前の入試問題
をほんの少し変えた課題
やってみる
数回似た課題を
繰り返すとわかる!
描くたびに悪いところが
改善されて成長していく
つまり一度描いて終わりではなく
復習してブラッシュアップすると
技術を段々身につけられる
例)
手デッサン1「手とバラと本」
→「手とチューリップと紙袋」
手デッサン2「花を持つ両手」
→「野菜を持つ両手」
静物デッサン「バケツ、白タオル、レンガ」
→「バケツ、黒い紙、ティッシュ箱」
※始めは合格者作品の構図
を真似してもOK!
完成形のイメージをつけよう
④描いたことがない
質感、構図、構成
を意識して課題を考える
ここで課題量産のポイントあり!
・フワフワした物
・金属
・ガラスなどの透明物
など描いてみないとわからない
難しさは沢山ある!
課題を量産するとき
描いたことがないモノから
派生させるとカンタン
⑤変わった課題
思い切って考えて
やってみる
この大学で例年は
手のデッサンだけど
受験でもし手が出てこなかったら?
受験はいつも変化球!
描いたことがないモノが
あるのは当たり前!
大学のカラーに合うものを
沢山描いていれば
どんなモノでも
慌てずに食らいつける!
予備校に通わずに成長する!
ここでお伝えした
自主課題の考え方を
忘れないでください
まずは、スマホで大学のHPを調べ
過去の入試課題をメモしましょう!
美大受験までの完璧なスケジュール管理方法
美術予備校に通わずに
受験に間に合うのか不安?
そんなあなたに
合格までの
具体的なスケジュール方法と
スケジュール例
をご紹介!
予備校に通っていないと
受験当日までの予定を
たてられず
なんとなくデッサンをしよう
なんとなく絵の具を使おう
このように
毎日の予定を決めていませんか?
しかし、ただなんとなく進めていると
受験間近で絶望することになります・・・
なぜなら、
受験で合格する作品を描くためには
沢山の練習時間が必要だからです
闇雲に描いていると
受験当日までに
必要な対策が間に合いません
当日も対策不足で
不安なまま慌ててミス連発・・・
となる可能性が大いにあります
でも安心してください!
受験までの1年間の
スケジュールをここでたてれば
安心して毎日対策し
受験当日も堂々と
実力を発揮できることでしょう
受験に安心して取り組める
美大受験日までの
完璧なスケジュール方法と
実際のスケジュール例をお伝えします
スケジュールをたてるとき
始めに志望校の受験日を調べます
大まかには
私大は2月前半、国立は3月前半です
この試験日から1ヶ月単位で
デッサンや着彩など
何の試験対策をするか割り振ります
まずは、志望校のホームページで
過去の入試問題と合格者作品を確認してください
合格までに必要な技術を
知ることができます
次に実際のスケジュール例です
(デッサンと平面構成/色彩構成がある学科を志望したとき)
4月始め〜5月始め
合格者作品を見ながら
デッサンの対策
まずは身の回りの
球、直方体、三角錐
など単純な形態を描く
デッサンの感覚をつかみ
合格者作品との差を客観視する
5月始め〜6月始め
平面構成/色彩構成の対策
合格者作品を模写する
難しければ一部分だけでもOK
色々な描き方を試します
6月始め〜7月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
ここまではあまり時間を気にしませんが
1日か2日ごとに交互に
対策するのが一般的です
7月始め〜8月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
この時点で
合格者作品に近い完成度で
2日かけて描けるようになるとよいです
8月始め〜9月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
ここから段々と
受験本番の時間を意識!
(本番の時間は
大学のホームページで確認)
9月始め〜10月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
今までに描いたことがない質感を
デッサンしましょう
10月始め〜11月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
デッサンか平面構成/色彩構成の
苦手な方を多めに対策してもよいですが
4日連続は避けましょう
11月始め〜12月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
いよいよ本番と同じ時間で
描きます
終わらなかった場合は
+3時間までは延長します
12月始め〜1月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
ここはひたすら!
1月始め〜2月始め
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
ここもひたすら!
毎作品で具体的な課題を設け
確実に成長しましょう
2月始め〜受験日
デッサンと平面構成/色彩構成を
交互に対策する
ラストスパート!
今までで不安だったモチーフや課題を
復習しましょう
まずは、スマホで大学のHPを調べ
志望校の受験日を知りましょう!
ついでに過去の合格者作品も
確認できると尚よいですね